気象研究所●地球温暖化によって台風の速度が遅くなる!
2020.01.11レポート
気象庁気象研究所などの研究グループは、多数の数値シミュレーションの結果を用いて、地球温暖化に伴う、台風(熱帯低気圧)の移動速度の将来変化を評価した結果、現時点を超える政策的な緩和策を講じない場合、今世紀末には、日本の位置する中緯度を通過する台風(熱帯低気圧)の移動速度が約10%遅くなることがわかった、と発表しました。
つまり、地球温暖化が進むと、台風が日本付近に接近した際に、その影響を受ける時間が長くなるということです。
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